とても有意義な時簡になりました。
DJ and トーク。出演者もお客さんも手探りだったと思いますが、初ものとはそういうもの。一回目ならではの空気感、テンションがまた楽しかった。
かおりちゃんは春らしいセットでうららかな気持ちにさせてくれました。
幾多朗はエレクトロニカを中心に美しい世界を演出してくれました。
ERAさんは…、ERAさん最高!!我々より少し上の世代、音に向き合ってきた時間と深みをさらりと見せつつ、トークは一切のてらいが無く、曲の解説やエピソードを軽快に聴かせてくれました。こういう流れで曲への理解度が深まる経験はなかなかあるものではなく、とても得した気分です。ルースターズから森田童子、浪曲からブラジル音楽へスムーズに導いてくれるなんて。びっくりしました。
さて、そんな凄い世界の後にプレイする俺。かなり出来上がってる中、ERAさんから「次の曲で終わりです」と告げられたとたん我に帰り、どうしようかいなと途方に暮れかけましたが、自分が今日聴きたい曲をかけようと。その曲にまつわる思い出、どんだけ好きなのかなど、決して無理せず自分なりにできる話だけをしてみました。
セットリストは下記。
Drowned World (Substitute For Love) / MADONNA
Pagan Poetry (Infusion Mix) / BJORK
MARTIN FIERRO/JUANA MOLINA
Green Grass Of Tunnel / mum
CHIMACAM RAIN / LINDA PERHACS
SADSONG / FREDO VIOLA
LORELEI/Cocteau Twins
Teardrop (MAD PROFESSOR mix)/ MASSIVE ATTACK
頼りない天使/FISHMANS
三味線よされ(新節)/高橋竹山
WHOLE LOTTA LOVE/LED ZEPPELIN
テーマはドリーミング・ナウ(?)。こうして見るとかなり脈絡なく見えますが、トークの流れというのもあって意外とスムーズに事は運びました。最後だけはどうしてもZEPPELIN聴きたかったので、そこだけ若干の強引さはあったかもしれません。でも、みんなも喜んでくれたみたいでよかった。1時間はあっという間だ。
また、やりたいです。見るのもやるのも激楽しい。

「創業40年らしい。恵比寿は深い」