宮城県在住で、10年以上に渡り僕の活動を応援してくれているWさんからメールが届きました。
Wさんの同僚の方の息子さんが、全国高等学校体育連盟『甦れ日本!高校生アスリート作文コンテスト』で文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞。作文が連盟のホームページに掲載されているので、ぜひ読んでほしい、と。
タイトルは『夢へのキックオフ』
女手ひとつで自分と姉を育ててくれた母親との絆。
そして震災を機に、自分の夢が母親と共に存在する夢であることに気づかされたこと。
心からの、真っすぐな言葉が綴られていました。
何度も読み返して、何度も胸が熱くなりました。
これは読めばきっと分かってもらえると思います。
ここからの説明は、僕にはとてもできない。
ひとりでも多くの人に、少なくとも僕のまわりの人には読んでほしい。
Wさんからお母様へお話ししてもらい、承諾をいただいてここに紹介します。
http://www.zen-koutairen.com/pdf/writing_h24_satou_s.pdf
一昨年、3.11。
Wさん自身も被災地にいて、本当に本当に大変だったと思うんです。
そんな状況の中でも、僕へ前向きなメールを何度も送ってくれました。
逆にこっちが力をもらったりして…。
いや、大変「だった」じゃないですよね。
今でもまだまだなことがたくさんあるんですよね。
あれからもうすぐ二年。
忘れてはいけないし、自分のできることをやっていきたい。
あらためて、そう気づかせてくれた、素晴らしく力強い文章です。
今回の震災をきっかけに、桃柿育英会と言う遺児を支援している団体に寄付を始めました。
子供たちが希望通りの進路に進めるよう、祈っています。
そして、彼がサッカー選手になる日を待っています!
作文紹介してくれて、ありがとうございました!