マリオ曼荼羅展@山羊に、聞く?
仲間に囲まれ、楽しい一夜になりました。
演奏曲目:
1. さよならイエスタデイ
2. ハルモニア
3. 新世界紀行
4. 真夏のかけら
5. Green
6. 祝福の時
7. on my way
8. 律動(新曲)
9. peace music
10. 君に会って
サポートギター:
池田健司
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新曲『律動』は結婚する友に捧げた曲。ものすごく素直な気持ちで書けました。
僕らの命は、親から、その親から、もっとずっとずっと昔からつながってここにある。人間以外の動物も、植物も、命あるものはすべて同じ。その大きな流れの中で、生命のリズム = 律動の中で、大切な人に会うことができた。愛と喜びと感謝の歌です。
そういえば、マリオ曼荼羅の正面に立ったときに感じるのも、まさしく生命のリズム。
今回のマリオ曼荼羅展のおかげで最初に歌う機会が作れたし、このふたつのタイミングが曲を書かせてくれたのかな。
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曲を書き終え我に返り、愛ってなんだろうと考える。
家族でも、友達でも、恋人でも、それ以外でも。相手のことを心から想うとき、目を閉じると自分の体が無くなるように感じる。大きな何かとつながっているのを感じる。その何かを宇宙と呼ぶ人もいるだろうし、神と呼ぶ人もいるだろうし、魂と呼ぶ人もいるかもしれない。呼び方はともかく、とにかくでかい。広くて優しい。自分が無くなるようだけど、その一部として確かに存在してる。一緒なんだ。愛を通してそれを知る。
逆に、生活の中で細かいことに拘ってしまうとき、カラダというほんの小さな尺度でものごとを捉えてしまっているように思う。自分を守ろうとか、相手を制しようとか。自分と相手の間にくっきりとラインを引いてしまう。そんなちっぽけな気持ちから生まれた行動が、人(自分含め)を幸せにすることはたぶんない。少し振り返れば、分かる。学ばなくちゃ。
愛することで自分も幸せ、まわりも幸せ。結婚する友のように。
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マリオ曼荼羅展のようす。
http://mario-mandala.seesaa.net/article/277898439.html