2006年03月05日

そうだ、宇宙行こう

食後30分は本を読む時間にしているよ。寝る前と。ここ数日は、秋山豊寛の「宇宙と大地」を熱読。日本人初の宇宙飛行士として、ソ連の宇宙船ソユーズ、宇宙ステーション・ミールに搭乗。現在は福島県で農業に従事する秋山さん。日本で数少ないかっこいい大人、長らく憧れている人だ。5分の4ほど読み終えたが、それはそれはモノ凄いエネルギーに満ちている。どれくらい凄いかというと、「気を抜くと負けそう」←これくらい。著者と読者のガチンコ対決とも言える。

遥か上空から地球を見た時に感じた生命。それを考えた時に農を始める決意をしたという。将来を約束されていたTBSを退社しての田舎暮らし。賛成する人はほとんどいなかったそうだ。だがしかし、己の生き方を信頼した秋山氏に迷いはなかった。いいぞ、秋ちゃん!…いや、こっちも本気で読んでるからつい感情移入しちゃって。

実際に農の暮らしを始めてからのエピソードも興味深い。自給自足に至る旅の道は男心を刺激されるし、同時に、農薬を始めとする環境問題から、国や自治体が抱える矛盾などにも切り込んでいく。この辺りはなんというか日本の縮図とでもと言おうか。まして工業、商業よりも歴史がある分、ストレートに進まない事も多いんだろうな。言葉を決して濁さないのが実に気持ちいい。

それにしても、食という人間の営みの基本を、今まできちんと考えてこなかった自分が恥ずかしくなった。今日テーブルに並べた食材がどういう経路を辿って俺の口に運ばれそして出て行くのか。自分の体を考える事は、生を考える事だ。生を考える事は、環境を考える事だ。環境を考える事は、そこに生きるものを、大気を、大地を…そうか。そうか。そうか、少しだけヒントが見えました、秋山さん。ありがとう。

日本人として必読の書である事をここに断言する。

ああ宇宙行きてぇなぁ。この感じを体験したいな。一体どんな気持ちになるんだろう。心に誰が浮かぶんだろう。地球見たくね?俺は見たい。とても見たい。今って22億円あれば行けるんだよね。がっつりCD売ってその金でチケット(?)を買おう。そして宇宙で唄おう。UTAU-飛行士となろう。

今日のところは宇宙食(バナナ味)食って我慢するか。

akiyama.jpg

「ジャケはシンプル」


posted by iMAGINATIONS at 01:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2006-03-06 18:15
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