2010年09月29日

73ありがとう


先週末25日、西麻布73でのライブはとても楽しく、そしてスリリングなものになりました。健司くんとの演奏は刺激的で、それぞれの曲にあたらしい命を吹き込んでいるような気分でしたよ。2時間がまるで一瞬だったなあ。

なにしろ歌に集中できた。何年か前から、声に関してはまだまだ伸びると再三言ってきましたが、自分の身体を使って今日も実験中です。もちろんライブやレコーディングの中で反省するべきところも当然あります。でも、だからこその楽しみがある。こればかりは続けていないと絶対に分からない領域。生きていれば当たり前にいろいろな事があるけれど、打ちのめされることも、泣きたくなることもあるけれど、何があっても自分の声だけはしっかりと信じていたい。向き合った時間は決して裏切らないと信じていたい。一番大切にしていることだから。

最後、アンコールで何か演ろうと思ったところ客席から「(曲を)作って〜」の声。よっしゃーとまたまた何も考えず即興を始めて、結果、後から聴いたら約10分にものぼる大作に。唄っていてほんとうに興奮したし、言いたいこともたくさん言えた。客席の盛り上がりにも支えられました。一発勝負のフリースタイル。内容についてはその場にいてくれた人だけのお楽しみということで。燃えたぜ。

ライブの中、歌とMCで自分の内側を出すだけ出したので、今はすっかりからっぽです。次に向けてしっかりエネルギーをためて、また気持ちのよい時間をシェアしたいと思います。

いつも応援してくれているあなたへ、ほんとうにありがとう。
釜谷さんはじめ73スタッフのみなさん、あたたかい場所をありがとう。
カズくん、今回もサポートをしてくれてありがとう。
健司くん、最高のギターと気持ちをありがとう。

感謝!


演奏曲目:
さよならイエスタデイ
忘れてしまえば
サンシャイン・ラブ
祝福の時
日曜日
ハルモニア
Green
ワインレッドの心(カバー/安全地帯)
真夏のかけら
新世界紀行
レター
君に会って
花のような人
視線を向けた方向にわたしたちの道が現れるということ(アンコール/即興曲)

サポートミュージシャン:
池田健司(ギター)


posted by iMAGINATIONS at 21:43| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月24日

明日は西麻布73


ぐっと集中力を高めて、かつ心は静かに。
明日に向けて気持ちを集めています。

会える人、ひとりひとりにありがとう!
聴いてくれる人がいるから西麻布に行ける。
そこまでの道もうれしい。
歌とギターにすべてを乗っけて、
君の笑顔に会いにゆこう。

当日のお昼までなら、まだ前売予約OKです。
iMAGINATIONS.JPのメールでも、TwitterのDMでもOK。

急激に気温が下がってきました。
あたたかくして寝ましょう。僕もそうします。

それでは明日。
posted by iMAGINATIONS at 23:10| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月18日

秋らしい朝


「今年は秋をすっ飛ばして冬が来るらしいよ」という話を20人くらいから聞きましたが、今日は最高に気持ちのよい秋晴れ。雨上がりで空気もすがすがしい。

25日のライブのリハーサルに入っています。ひかり祭りでもサポートしてくれた池田健司くんをギターに迎え、一緒に曲を練っているところ。順調に準備が進んでいますよ。

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この季節には、Nick DrakeのPink Moonが聴きたくなります。


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Pink Moon / Nick Drake


1972年の作品。歌とギターとピアノのみ。それだけで感情の細かく深い部分まで、ちくちくと染み込んでくる。こんなに生命力溢れる音楽を聴かせてくれる人が、26歳で死んじゃうなんてなあ。
posted by iMAGINATIONS at 10:29| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月05日

TVライフ


テレビが壊れて半月。今までにも増して世間の動向に疎くなっている。

もともとサッカーや相撲、甲子園、すべらない話などの一部お笑い番組を見る以外はDVDのモニターと化していたので、会う人に「え、あのニュース知らないんですか?」と驚かれることもしばしば。でも必要な情報や、本当に知るべき大きなニュースは人づてにやってくるので、特に困った記憶はない。家での作業中、時々動く「何か」が欲しくて、音を消してつけっぱなしにすることもあったけれど、報道の映像なんか見てても楽しい気分になれずまた消したり。こいつには必要ではないと、テレビの方が愛想を尽かしてしまったのかもね。

実を言うと、縁あって超有名な女優さんにいただいたテレビで、家に来た友達に
「これさぁ、○○○○○にもらったんだよね」
「マ、マジ?」
というのをちょっとしたネタとして使うのが、一番の楽しみ方だったかもしれない(小っちぇ〜)。

でっかいブラウン管のテレビだったので、テレビ台も一緒に処分して、部屋が凄く広くなった。ちょうど仕事部屋の作業環境リニューアルを考えていたところで、そういうタイミングだったのかな。このテレビでワールドカップを三回見たっけな。長い間、お世話になりました。空いたスペースに新しい風が流れるのを期待しつつ、感謝。
posted by iMAGINATIONS at 23:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする