珍しく夜中ひとりでマクドナルドに行ったら、外国人(おそらくアメリカ方面)男女がフロアの半分ほどを占拠していた。それぞれが広めにスペースを使って、隣の仲間は椅子二つ向うとか。なので当然会話の声も大きめ。2階に上がってきたらこの様子だったので、仕方無いなと適当に空いてる席に腰掛けて村上春樹の短編集を読んでいた。すると、なぜか頻繁に席替えをする彼らはいつの間にか僕の横の席にまでテリトリーを拡大。気づけば両隣に黒人カップル。左にはゲーリー・グッドリッジ(似)、右にはボビー・オロゴンの弟(似)。ゲーリー側の彼女が僕の足に傘を倒したがsorryのひと言も無し。
僕は壁側の席に座っていて、そこは長いソファだった。ある時「ブルル」と地鳴りのような振動が僕のお尻に伝わった。何だろう?と思うが早いかゲーリー側からもう一度「ブルルルン」。まさか…。
間違いない。
これはゲーリーのfart( = 屁)だ。
傘の次はガスをぶつけてきやがった。
「ブルルル、ブルルルン」
しかしここで怯んでは日本男児の名がすたる。
短編を二作ゆっくりと読んでやった(小さな抵抗)。
日本はここまでナメられているのかと少し悲しくなったが、外国人みんながこういう訳でもないのだと思い直した。日本人でも同じようなのはいる。きっと愛が足りないのだ。
posted by iMAGINATIONS at 23:28| 東京 ☀|
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