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オーディオ&ビジュアルのお祭りです。

小野島大さんのインフォーメーションがあり、小野島さんと広瀬陽一さんのセミナー「ロックこそいいオーディオで聴こう!!」を聴きに行ってきました。
システムは
SACD&CDプレーヤー:Wadia 581
プリアンプ:FM ACOUSTICS FM-255 mkU
パワーアンプ:LINN KLIMAX SOLO × 4
スピーカー:ATC SCM100SLPT/PMC MB2
しめて総額 ¥19,000,000- 也
せんきゅうひゃくまんえん、だそうです。
「いいオーディオ」にも程があるって感じです。
オーディオについて僕もそんなに詳しい訳ではないけれど、ここまでのシステムで普段聴いているような音を体験できる機会はまずない。開場前にDAMNEDやMASSIVE ATTACKが聴こえてきてすでに期待大。
お二人がかけたのはこんな感じだったと思います(順不同)↓
Flowers of Romance / PIL
Forever Young / Bob Dylan
Gwarek2 / Aphex Twin
太陽と戦慄パート1 / King Crimson
無い!!(ライブ) / ゆらゆら帝国
メリーゴーランド / クラムボン
15 Step / Radiohead
他にメタリカとか、あと何かあったかも。
残念だったのはコーネリアス。MCで小野島さんが言ってたように、Sensuousというアルバムはここ数年のロックの中で圧倒的に音のよい作品なのだけれど、低音がうまく再生されず曲の途中でフェィドアウト。会場が展示室のような部屋なので、他にも床鳴りや音の回り込みが厳しいものもあった。
とはいえ、やはりここまでのシステム。はまるものはものっ凄い音像でした。Aphex TwinとRadioheadには特にしびれた。この2曲に関しては、さっき書いたような音の回り込みも気にならないほど1音1音の輪郭がクリアで、かつ全体のかたまり感も勢いがあって、好きなアルバムがもっと好きになりました。
小野島さん、おもしろい企画をありがとうございました。またやってほしいです。
展示ブースも少し回ったけど、密集しすぎてて音がよくわからず。オーディオの展示って難しいですね。理屈が書いてあっても音で判断できなければ意味ないもんね。自宅で作業モニターに使っているFostexは独立した室内ブースがあったんだけど、そこはおっさんが延々喋ってるだけで(自分がいかにジャズやクラシックをよく知ってるか的な)あまり参考になりませんでした。
久しぶりの横浜もあんまり風が強過ぎてゆっくりできず、さっくり帰ってきました。中華街で探したいものもあったんだけれどまた次回。
★
写真は先日打合せ前に食べた銀座デリーのカレー。

ランチ¥1,500-でこのボリューム。そしてうまい!うまいぞ!!
写ってないけどスープもあってこれがまた最高で。
おすすめはコルマカリーと、カリフラワーの炒め物(名前忘れた)。
もりくんに教えてあげなくちゃ。