2007年08月02日

阿久悠さん

さっきの日記を書き終えた後、作詞家・阿久悠さんの訃報をニュースで知る。

日本歌謡史を語る上で決して欠かすことのできない大巨人。自分が「作詞家」として名前を覚えた最初の人。歌謡曲に夢中だった頃、好きな曲のクレジットにはかなりの確率でその名があった。
また会う日まで/尾崎紀世彦 のようなスタンダードから、ピンクレディーや山本リンダの一連の作品のような、当時としてはかなりアヴァンギャルドなものまで(いま見てもそうとう凄い)。またフィンガー5や沢田研二などで聴くことのできる、洋楽的メロディー、アレンジにおける無理のない日本語詞。明らかに時代のドアを開いたパイオニアだ。
阿久悠さんがいなければ、邦楽は現在のような進化を遂げられなかったはず。もちろん自分も多大な影響を受けている。ご冥福をお祈りすると共に、ありがとうございましたと言いたいです。


阿久悠さんオフィシャルサイトで作品データベース(の一部)を見ることができます。宝石のような言葉の数々にもう一度触れてみてはいかがでしょう。

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帰宅

それにしても暑かった。
大阪へ着いた時が37度だったかな。


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28日。
夕方Apple Storeへ。
スタッフの方と和やかに打合せ(大阪のノリで)。
大きなモニターが用意できないので、ライブ後は音を出しつつトークショウ的な感じで進めようということに。

ライブ中、突然の夕立。
にもかかわらず沢山の人が見に来てくれました。


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という訳でスタッフさんとトークショウ。
音楽ソフトのワークショップを担当されている方で、制作の深いとこまで突っ込んだ話となりおもしろかった。

すると話の流れで

スタッフ「では、ここで実際に1曲作ってみませんか?」
俺「え」

心の準備がまるでゼロだったので驚いたが、こうなればやるしかない。
bpm128の夏っぽい四打ちトラックを駆け足で作成。
次々にアイディアが沸いて、メロディまで一気にできた。
無欲の勝利的ないい曲完成(もちろん骨組みだけだが)。

あまりの感動に客席から花束が!


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29日は空中庭園。昼から会場へ。

ビューン。


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夕方と夜の2ステージ。
初回は若干機材トラブルがあったものの、何よりも久しぶりに大阪でゆっくり唄える喜びにうち震えていた。フリースペースのため、通りすがりの家族連れや恋人達も足を止めて聴いてくれる。いい雰囲気。

そして夜。
窓の向うは大阪の夜景。


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この回はアコースティックセットで、あえて流れを決めずに。


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iMAGINATIONSとして、ここからまた大阪弟2ステージ。
はじめるぞ。

近藤さん、スタッフの方々、来てくれたみんな
本当にありがとう。力もらいました。


30日。
持って来た仕事を済ませ、午後から京都の姉に会いに行ってきた。
途中嵐山へ出かけ、桂川のほとりでひとり心の洗濯。
携帯バッテリー切れで写真撮れず。ううう…。
夜は姉家族とゆっくり過ごす。

31日は大阪方面へ戻りつつCDショップへプロモーション。
9月から“HIRAKU”が全国で発売される事になりました。
これについてはまた追って詳しく書きますね。


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帰りの新幹線ではよく寝たなぁ。
(行きについては7/28の日記参照)





さて、明日は下北沢440です。
企画サイドから夏の曲のカバーを頼まれています。
いい選曲用意しときます。
posted by iMAGINATIONS at 02:23| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする