trico!と松崎ナオ。一緒にステージ立ちたかった。みんなにも見てほしかった。不思議な縁でつながって、やっと円になった。素晴らしい夜だった。それぞれを見に来たお客さんも、帰らずに俺の歌を聴いてくれたよ。最高だ。少しでも何か感じてくれたなら嬉しいな。
サポートの大澤とイロン。もの凄い集中力で曲の世界を彩ってくれた。2人ともおもしろい縁でつながってる。企画にてんてこまいで(というほど大した事はできんかったが)アップアップの俺を、音楽以外でもサポートしてくれた。2人の心と才能に大感謝。
本来俺は発想の人間で、まとめたり、仕切ったリが得意ではない。もっと言えば、人間関係もあまり得意な方ではない。そんな俺でも何とか形にできたのは、周りのでかい助けのおかげだ。素晴らしい出会いがあって何とかやれているんだ。それは昨夜に限らず、全てにおいて。
斉藤和義さんの「好きな人の手」を歌わせてもらった。MCでも話したようにこれは冬の曲であろう。でも、東京に住んでれば前触れなく心の冬は現れるよ。夏でも凍えそうになることがあるよ。だから歌いたくなったよ。だからこそ、その中で感じられる暖かさに触れた瞬間がいとおしくて。
ある人が言った。「この世は闇である」と。だからこそ、光の存在に感謝できるよ。昨日より今日。今日より明日。その針の穴ほどの光の円周が僅かでも、ほんの僅かでも伸びてくれればと、そう願って生きている。
演奏曲目
1、ONE
2、宇宙
3、小さな世界
4、星座
5、君に会って
6、好きな人の手(斉藤和義)
7、忘れてしまえば
8、果実
9、circle of heaven
10、ピクチャーズ(アンコール)
4月から連続でやって来たアコースティックセットも一段落。それにふさわしいステージでした。最高気持ちよかった。今日からまた次の展開に向けて仕込んで行きます。echolatchの第2段も、もちろん考えますよ。経過はUTAU-BLOGにて随時。
松崎ナオ
http://www.popstar.jp/nao_info.html
trico!
http://www.tricolife.com/
大澤拓也
http://red.ap.teacup.com/takblues/
チャン・イロン
http://www.ileun.jp/
「逆光にすら気づかない酔っぱらい3人」