2006年04月28日

仲間とは

ジェイクと幾多朗とメシ。この前のライブの後に、久々3人でがっちり話したいねぇと計画していてやっとこ実現。向かう道中からけっこうウキウキだったよ。

今目指してる方向は3人とも違う。だからこそ意味のある集いになった。それぞれの分野で思い切りやろう、という前向きな話に終始した。モノ創りという意味ではみんな孤独だ。突き詰めて行くうちに自然とそうなった。でもこうして腹を割って、ひとりでは見えないヒントがキラ星のように生まれる瞬間を何度も見る。ありがたい。焦点はブレない。勇気が生まれる。俺たち3人が揃って同じステージに立つ機会はしばらく無いだろう。でも寂しくなんかないよ。ヴィジョンは共有できてる。俺はジェイクと幾多朗の最高の形がイメージできるし、彼らも俺に対して見えててくれてる。それで十分なんだ。馴れ合いじゃないとこで一緒にいる意味があるんだ。いい日だった。

そんでよー話の中で最強におもろい企画思いついちゃってよー。夏くらいに形にするからよー。楽しみにしていてね。

話は変わるけど。

3年半使ってた携帯を今日変えました。カメラ付きを導入した日本で最後の男だぜ。おまけに動画もmp3もテレビ電話も行けるんだぜ!最近の機能とかさっぱり解らんので、定額だなんたら割だという店員さんの必死の説明も宇宙の言語のようだったよ。結局ヴィジュアルだけで決めたんだよ。
試しに今日の集いの写真も撮ってみたんだけど、UPの仕方がまったくもって不明。「最新携帯と俺の格闘日記」乞うご期待。

とりあえず着メロはこれね。

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2006年04月23日

昨日の出来事

早起きしたら天気がよかったので、前々から行こうと思っていた等々力渓谷へ。
東京23区唯一の渓谷。等々力不動尊の敷地内でもあり、かなりいい気が流れているという話は聞いていた。なかなかののパワースポットという人もいる(都内では皇居や明治神宮が特に有名)。

分厚い雲が立ちこめたりして微妙な空もようになってきたが、着く頃には青空が戻ってラッキー。渓谷へ下る階段を降りていくと、一段踏むたびにじわーんと感じる心地よさ。軽い。驚いたのは、長野や静岡などの山へ行った時より空気が軽いような気がしたこと。でもすぐにわかった。そうか、ここに来るまでの空気が重すぎたんだ…。

思ったよりも整備されている遊歩道をゆっくり歩く。いや、それにしても本当に軽い。車の音が川の流れる音に消えた頃、気づけば完全に無風になっていた。さすがにまだ人もあまり居ないし、気持ち良さをじっくりと受け取りつつ進む。10分程度歩いただろうか、かつて多くの修行者がこの滝に打たれました、というキャプション看板の後ろに、滝…?と呼ぶには若干ショボい「不動の滝」。日照りが続くとさらにショボいよ、と通りすがりのオジイが教えてくれた。しかーし、なかなかどうして、ここがあなどれなかった。この日一番のリラックスポイントであった。近くに腰掛けて目を閉じてると、心がさらーっとしてきたよ。東京にいることは完全に忘れてたよ。時間はゆっくりになった。
そうだ、携帯を家に忘れたんだ(また)。それも結果よかった。

その内に少し人も増えて騒がしくなってきたので、滝近くの茶屋で何となくあんみつを食う。茶屋のお母さんがとてもやわらかい人だった。やっぱりいい空気のとこで働いてるからかな。聞けば俺の母親と変わらない歳。すっかり話し込んでしまった。また来るねー、また来てねーと別れる。へへへ。

お大師さんや弁天さんにお参りして、今日ここに来させてくれたことに感謝。ひと回りした後に、また川の音のいい場所を発見。座ってると、滝の方角から浮浪者がぶつぶつ言いながら近づいてきて「ハイ」とワンカップを俺に差し出す。ああ、さっきお地蔵さんに話しかけてた人だ。

俺「ありがとう、でも俺日本酒飲めないんだ」
浮「むぅーん×■☆∀#*…」
そうとう酔ってるらしい。
俺「おじさんいつから飲んでんの?」
浮「むぅーん、過去生。過去生。」
俺「そうなんだ…」
浮「むぅーん」

さらにこのあと衝撃のひと言。

浮「お兄さん、うた歌ってるでしょ?なんか歌って」
俺「は」(言葉を失う)

脚色なし。完全な実話である。
すぐに別の話になったが、あんまり驚いたもんでよく覚えてない。あ、でもワンカップは「お供えを盗んじゃった」だって。それはダメだとキツく説教。やっちゃったものは仕方ないからちゃんと謝って、もうしないんだよ?とか。何してんだ俺…。そして別れ際、体に気をつけてねーと言ったらいたく喜ばれて、見えなくなるまで手を振ってくれた。本当に謎の数分だった。

出口階段を上っていくと、またよくある東京の空気になった。でも来たときとは何か違ってたな。ここがパワースポットかどうか俺には判らなかったけれど、いい場所に間違いは無かったよ。ナイス近場トリップ。行ってよかった。元気出た。

元気って「元」の「気」なんだね。

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2006年04月20日

33rpm

4月のヘビーローテーション・イン・我が家

EXODUS/BOB MARLEY
SONGS IN THE KEY OF LIFE/STEVIE WONDER
MAGGOT BRAIN/FUNKADELIC

特に上の2枚は、今まで死ぬほど聴いてるはずなのにまたどでかい発見があった。楽しすぎる。

何年か前までは狂ったように、取り憑かれたかのように、あたかも孔雀の求愛のようにCD・レコードを買い漁っていたが、最近は本当に買わなくなった。シスコで20枚くらい試聴して結局何も買わないこともしばしば(店員さんごめんなさい)。
気がつけば、新しい盤を買う時に「これからずっと聴き続けられるかどうか」というジャッジをするようになっていたのだ。奇跡のようなレコードに巡り会うのはタイミングしか無いけれど、俺ん家にも宝石がけっこういっぱいあるのさ。それらは年月を経て今なお様々な角度で輝いていて決して飽きることはない。輝き増してる気すらするよ。ちょっと話題の70点くらいのレコード買うよりか、そういう音をさらに深く聴くのが今よい。というか、新譜でがっつりそそられるのが本当に少ないのよ!みんなどう?いい音聴いてる?

そんな中楽しみにしてるのがJuana Molinaの新作。
ドキドキしたい。

こういう感じで好きな盤を紹介するのいいかもー。また書くね。


追伸:
6月にライブが決まりました。2本。
詳しくは又。
posted by iMAGINATIONS at 00:45| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月16日

コミュ二ケーション

人づてにとか、遠回しにとか、
そういうふうに伝わってくるのって悲しいね。
こっちがオープンにしててもうまく行かんことってあるわ。
悪気がなくとも人を不快にさせてしまったり。
面と向かって言ってくれたらと思うけれど、
面と向かって言えん人もいるさね。
むつかしいな。
寝よう。

おやすみなさい。
みんな幸せになるといいね。

おやすみ。
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2006年04月13日

時間だよ

5月29日(月)440の出演順が出ました。
俺は最後の演奏です。トリです。
飛んでいくしかありませんね。





ジョークはさておき、これで仕事帰りにも寄れるでしょ。
チケットは今月29日から440にて予約開始です。
http://www.club251.co.jp/440/

そもそもトリって語源は何だ。取り?盗り?
posted by iMAGINATIONS at 00:12| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月08日

春ラララ

この季節は花粉がビュンビュン飛んでるみたいですね。幸運な事に俺はまったく大丈夫なんですが、あの症は実に辛いという噂。以前SONICSディレクターのTさんが、「耳の穴から手を突っ込んでガリガリと掻きたい」と、真っ赤なお目々で言っていたっけ。俺は心の中で「耳の穴から手を突っ込んでガリガリと掻けたらいいのにね」と呟いたっけ。見てみたかったな、耳から手が入るとこ。

いやね、今日打ち合わせに向かう途中、道の向こうから歯医者みたいな人が歩いてきたんですよ。よく見ると耳までガードされてるマスクを装着してるんだな。それでTさんの事思い出しちゃってさ。すぐに電話して「Tさん、いいグッズがリリースされてるよ!」って教えてあげようかと思ったんだ。そしたら携帯を家に忘れて来た事に気がついたよ。

ああ、しょうもない日記を書いてしまった。
posted by iMAGINATIONS at 00:06| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月05日

間違ってたよ

昨日書いたライブの告知、
土曜ではなく正しくは月曜日でした。ごめんなさい。
こっそり正しておきました。

Rhinoceros.jpg

「サイ」
posted by iMAGINATIONS at 11:22| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月04日

ライブの告知だよ

2006年5月29日(月)下北沢440
http://www.club251.co.jp/440/
open>18:30/start>19:00
ticket>前売¥2,000-/当日¥2,500-(with 1drink〜)
共演:Daily Echo、岸上規男

新宿の興奮冷めやらぬ感じですが次回もよろしくです。

それにしても1日はいいイベントだった。共演のみんなかっこよかったな。大くんの演奏は入り口が込んでてガラス越しにチラ見、出番前に舞台袖から聴いてたんだけど凄いよかった。叫んでかっこいい人久しぶりだった。今度ちゃんと見たいので次のライブは遊びに行こう。桑田くんは人生が見えるっていうか札幌の街が見えるっていうか。あったかかった。友達のユウゴを紹介したくなった。大澤は仲いい割に歌ってるとこ初めて見たんだけど、お前めちゃめちゃいい声だな!!ずっとこだわってるブルーズの意味がわかったよ。よく「ギター弾きますよ〜」って言ってくれてありがたいけど、自分のうた持ってんだからもっと歌ったほうがいいと思う。ほんと今回呼んでくれてありがとうだよ。

いやー全員違う濃さでまとまるっていうのもおもしろいねぇ。また同じメンツでやりたいくらい。俺も自分の道をもっと極めようと気持ち新たに決意しましたよ。やるでー。

ysk04-1

「新曲熱唱中」photo by IKU
posted by iMAGINATIONS at 01:30| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | Schedule | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月03日

『男たちの描いた絵』ありがとうございました

BOB MARLEYのEXODUSを聴きながら。

まずは昨日来てくれたみなさんに心よりの感謝を。ありがとう!
チケットは、なななんとソールドアウト。入場できなかった人が外で聴いてくれていたらしく、申し訳ない気持ちもありつつ。
Naked Loftは初めての出演だったんだけど、非常にあたたかないい雰囲気の会場でした。なかなかファンキーな立地に位置しており、道すがらすれ違う人の会話はほとんどが外国語。話によるとこの界隈だけで数十カ国の人々が暮らしているそうな。リハが終わって散歩してみるとなるほど、動物的カンが「この先はちとヤバいぞ」とサインを送って来たりする小道もあり実に刺激的でした。

演奏曲目は以下です。

1、星座
2、この時が
3、君に会って(新曲)
4、忘れてしまえば(新曲)
5、果実
6、circle of heaven

遅ればせながら2006年初のライブという事もあり、数日前から珍しく緊張気味。しかも久しぶりにゲストもサポートも無しの個人演奏。本番を終えてみて、やるだけのことはやったつもりですが、自分的には細かい部分での反省がいくつか。と同時に、歌もギターもまだまだ伸びしろがあるなという強い実感もありました。(特にギターは才能が無いと諦め気味だったがもっと練習しよう…。)旅はまだまだ続くのだなぁ。楽しみ。
とはいえこれは終わってからの話であって。本番中は真っ白になれるほど気持ちの良い時間を過ごす事ができました。来てくれたみなさんの、素晴らしくポジティヴな気が俺をサポートしてくれるのがわかりました。ステージに立つ前に考えていたのは、ただ一瞬一瞬を楽しもうということ。歌い始めたらそんなことは忘れてしまうような気もするけど、楽しんだという点においては最高得点をマークできたかな。特に後半は体も心もあったまってきて、歌の飛距離がぐんぐん伸びて行くように思えた。もっと長い時間やりたくなったよ。
激込み合ってる中最後までしっかり見ててくれたみなさん、本当にありがとう。後ろの人がよく見えるように気を遣ってくれたり、子連れの人をいい席に座らせてくれたりという話もありました。愛に包まれた最高の空間をシェアできて感動してます。これからコンスタントに歌を発表して行く機会を作るので、また遊びに来て下さい。会いたいので。

俺が出てくる前にかかっていた曲を何人かに尋ねられたのでそれも書いておきます。家を出る前にセレクトして持って行きました。

Your Selfish Habit/Jen Wood
La Visita /Juana Molina
Chimacum Rain/Linda Perhacs
Maggot Brain/Funkadelic
この曲の途中で出て行ったはず。

主催の大澤拓也、がんばってくれたね。ありがとう。共演の奥村大くん、過去数年間いろいろな場所でニアミスしてましたがやっと会えましたね。またよろしくです。同じく桑田健志くん、札幌話楽しかったです。きっとススキノですれ違っていたような…。また遊びましょう。Naked Loftスタッフのみなさん、協力に感謝します。またよろしくです。

後日写真をUP予定。
posted by iMAGINATIONS at 00:49| 東京 ☔| Comment(6) | TrackBack(1) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする